個人起業家はクライアントとの個人セッションをする機会が多いですよね?
ぼく自身も週に最低10回はオンライン個人セッションを行っていますが、現在のクライアントの方は総計で20名を超えてきているので、個人個人でセッションの予約調整をやっていたら時間がいくらあっても足りないんです。
このような時にどうするのか?
そのひとつの解を今日はお伝えしましょう。
今日のお話は、まずは個人セッションのスケジュール予約をどうやって仕組化と自動化を通して効率化できたのかの事例をさらっとご紹介する予定。
明日のメールで具体的にどのようにセッション予約のプロセスを実現しているのかをご紹介する流れをお伝えする予定です。
さて、こんにちは。
ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。
今日も快晴の八ヶ岳。
風も非常に穏やかで、日差しもポカポカ。
夜になると10℃近辺になってくるのですが、日中は非常に過ごしやすいですね。
昨日も、個人セッションを日中と夜合わせて合計3件。
時間的には5時間程度セッションをしていました。
セッションをすること自体は楽しいので、オッケーですが、セッションの予約は非常に手間。
ぼくは基本的にスケジュールの管理にGoogleカレンダーを使っています。
Googleカレンダーは、パソコン(ブラウザ)でも、スマートデバイス(スマートフォンやタブレット)でも利用できる便利ツールです。
このGoogleカレンダーで自分の予定ですとか、クライアントとのセッションの予約を一元管理しているわけです。
この一元管理、非常に大切な考え方。
スケジュール管理をあちこちでやっているとしましょう。
すると、必ず見落としが起こりますね。
なので、このGoogleカレンダーと連携した予約管理のシステムを使うことが大前提だったわけです。
過去に様々な国産の予約管理システムを使ってきました。
- Air Reserve
- クービック
- RESERVA(レゼルバ)
- リザーブストック
これらのシステムは利用難易度が高くて、特に、ひとつのメニューに対して入力する項目が非常に多くて毎回挫折を繰り返してきました。
しかも、Googleカレンダーとの連携もできるものも一部ありますが、やり方が直感的にわからない。
予約管理システム程度であれば、そもそもマニュアルを見ないと使いこなせないものは設計が良くないと思ってしまいます。
で、ここ最近利用しているのがCalendly(カレンドリー)という海外の予約管理システム。
このシステムは本当に使いやすいです。
特に、
- スケジュール設定が非常に簡単で、10分以内にすべての作業は完了できる
- Googleカレンダーとの連携が秀逸で、セッションの予約・変更・取り消しが、Googleカレンダー上ですとか、リマインドメールなどで簡単にできる
- コラボレートミーティング機能といって、例えば、ぼくとビジネスパートナーの方が共同講師をやってクライアントの方とのスケジュール調整も簡単にできる
- あとマニアックですが、Zapier(ザピア)というシステムを連携するツールを使って予約時に、様々なシステムとの連携もできる。(例えば、予約がったときに、Googleのスプレッドシートなどに登録者を記録しておくなど)
ちなみにCalendlyが以下のようにスケジュールを勝手に入力と調整をしてくれるわけです。
しかもオンライン会議システムzoomの会議室URLが既にこちらにお知らせされていると。
そして、なんといっても、安いです。
メニューがひとつであれば、無料で利用可能ですし、また、複数のメニューを用意したい場合でも月にたったの$10です。日本円にして1,000円くらいでしょうか。
ぼくはこのツールを使ってから、業務が激減して、
「本来集中すべきことに集中できるようになった」
というわけです。
ぼくの基本的なビジネスへ取り組む方針は「効率化・仕組化・自動化」であることは言うまでもありませんね。
ですから、この方針を支えるために海外のシステムは欠かせないパートナーと言えます。
今日はこのくらいにして、明日は実際にCalendlyを使ってどのように予約管理ができているのかを動画でお伝えしたいと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。