起業家にとって集客は生命線と言えますよね。
一説によると年間30%はアドレスリストの入れ替えをする必要があるそうです。
確かにこの数値は納得で、昨年はインターネットプロモーションをして最高で1,800を越える購読者リストにまで増えたのですが、開封もしないリストの登録を解除して現在は340くらい。
数だけあっても中身が伴わないことが多々あります。
ですから、より濃いリストを増やす仕組みを自動的に組む必要があります。
では、濃いリストを自動集客するにはどうしたら良いでしょうか?
いくつかの戦術(やり方)があります。
こんばんは。
ビジネスの効率化・仕組化・自動化の専門家の佐藤裕介です。
まだ東京におります。
明日、家内の実家の新年会。
新年から母と子ども達と、兄家族がほぼ全滅。
特に酷いのが兄で、昨日は元旦早々病院の付き添いやら病院への送り迎えで6時間以上拘束されていました。
ま、拘束というのは少々大げさかもしれませんが。
やはり非日常は楽しい反面、体調を崩しやすい面もありますね。
今日は、集客の自動化に関してですね。
集客というのは色々な側面がありますが、今日お話しするのはハウスリスト(自社リスト)を増やすための集客行為。
平たくいうと見込み顧客リストと商品の購入者リストを増やすことを指しています。
その集客行為は大きく分けて、
- 無料
- 有料
の2つがあります。
無料はブログなどのウェブサイトを通して、見込み顧客を増やしていく。
一例を挙げてみると。
- Facebook投稿を通してニュースレター購読者(見込み顧客)を増やす
- YouTubeへ動画を投稿してチャンネル登録者数を増やして、かつ自分のオウンドメディアへ誘導をする
- オウンドメディアからニュースレター購読者(見込み顧客)を増やす
有料は広告ですね。
例えば、
- Google広告
- Facebook広告
- Instagram広告
- YouTube広告
人が多く利用するプラットフォームでお金を掛けて認知度を上げて、興味のある方をリストへ加えていくことです。
今日のテーマの集客の自動化は、インターネットでビジネスをやっているならば「ほぼ自動化されている」という認識を持って頂くと良いです。
というのも、一度でもブログを書いて、ネット上に記事が残っていればそれは永遠に集客をし続けてくれるものになる可能性があります。(そのために優良なコンテンツを作る必要はあります)
また、広告に関しても一度でも広告の出稿設定をしてしまえば、基本的に各プラットフォーム上で自動的に集客活動をしてくれています。
ですから集客の自動化というのは、ある意味当然と言えます。
しかし、集客の自動化をするだけでは実は濃いリストは集まりません。
なぜか?
それはそもそも「濃いリストというのはお金を払ってまで、あなたや、あなたの商品に興味を持ってくれる方」のことだから。
ですから、集客の自動化は、販売の自動化をセットで考えていく必要があります。
それが「セールスを仕組み化する」ということ。
別記事にマーケティングファネルの話をしたのを覚えていますか?
マーケティングファネルをかいつまんで言うと、
- 興味
- 信頼
- 行動
この3つのプロセスを通して、
- 潜在顧客
- 見込み顧客
- 購入者
という風に育って頂く過程です。
このプロセスで大切なのは、顧客の段階に応じた商品提供。
- 無料
- 低単価
- 中単価
- 高単価
こんな感じで商品を並べて、興味のある方にだけ次々へと商品購入をして頂くのがマーケティングファネルでした。
マーケティングファネルの説明は世の中にごまんとありますが、ファネルを実装するツールの話になると日本ではグッと減ります。
そこで、目をつけたのが海外のマーケティングファネル(実際海外はセールスファネルという言い回しが一般的)構築用のシステムです。
そのシステムを使って、セールスを自分でやらなくても24時間365日に渡って、
- 集客
- 販売
- 納品
- サポート
ビジネスにおける最低限のプロセスを自動化してしまえるんです。
このためにチョイスしたツールが、いつも話をしていますが、
- ClickFunnels
- teachable
- Zapier
- ConvertKit
この4つになります。
なぜ、海外のツールを選択するのか?
それはツール間の連携が非常にスムーズに行えるから。
例えば、
- ClickFunnelsを使って商品を販売し、決済はStripeというサービスと連携して決済から銀行送金までを自動化
- 購入者への商品納品は、Zapierを利用してTeachableというメンバーシップサイト構築ツールのオンラインコースの自動登録
- フォローアップメールと上位商品のオファーをするために、ConvertKitというメールマーケティングツールへ適切なユーザー登録を行い自動的にメールを送信(オートレスポンダーと言います)
このあたりのツールを駆使して完全に自動化(人手を介さない)するためには日本の製品では正直無理です。
なぜ、そんなことを言えるのかと言うと、ぼく自身がシステム開発者で日本のシステムの設計がいかにいけていないかよくわかったからです。
というわけで、24時間365日、あなたが好きなことをやっていても勝手に集客〜販売〜納品〜サポートまでを一貫してやれる仕組みを是非作って頂きたいと思います。