いつの頃かは忘れてしまったのですが、ぼくは物心ついた時からひとつ決めていたことがあります。
それは・・・
- サラリーマンになること
- セールスマンだけには絶対にならないこと
なぜって?
セールスマンのイメージが強烈に悪かったからです。
- ドラマのワンシーンで棒グラフの成績表を見て上司が売れない営業をコテンパンにする場面
- 新聞の勧誘営業を見て、何回も断られるのを見てきた
- いきなり家に押し掛ける営業を何回も見てきた
- 突然かかってくる営業電話
こういった実体験から、ぼくはある時を境にセールスが大嫌いになっていたわけです。
しかし、ある日、ターニングポイントを迎えることになります。
セールスが好き、得意になっていたのです。
セールスが嫌いになったのが小学生くらいのことだったので、そこから時間を進ませること20年後くらい経ってからのお話し。
サラリーマンでありながら、不動産の紹介営業をやることになって、合計3億円くらいの物件販売をしたことがあります。
なぜ、セールス大嫌いが、セールス大好きになったのでしょうか?
それは、あるキーワードがあったのです。
こんにちは。
ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。
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昨日のことです。
突然、Facebookの友だち申請がやってきました。
しかも、メッセージ無し。
「挨拶無しで友だち申請をする行為」こういう行為が一番嫌いなんで(まだ器小さい・笑)普段でしたら、一発で削除するところでしたが、なぜかその方はすんなり「承認」をしてしまったのです。
承認後、その方のタイムラインに一本の動画が投稿されました。
それが、
「【男はつらいよ】鉛筆一本でここまで話を広げられる話術がすごいww」
というタイトル。
「ん? なになに? 見たい!」と一瞬で虜になってしまいました。
- 五感をフル動員せざる負えないほど感情が揺さぶられるリアルな思い出話
- 共感を得るための仕掛け
- 場の空気が一体になったあたりでセールスへの自然な誘導
- 相手の迷いを取り払う最後の押し
人の心理原則を覚えていますか?
- 見ない
- 信じない
- 行動しない
この3つのカベを容易にクリアする仕掛けが、たったの3分ちょっとの動画につまっています。
実は、子どもの頃に、家族の団欒でよく「男はつらいよ」を見ており、当時の記憶もよみがえってきました。
今は亡き父と、母と、兄とみんなでこたつに入って見た記憶がよみがえって、なんだか泣けてきたほど。
そう、セールスって結局相手の心を動かすこと。
それは、強引にはできない。
相手が心を自然と開き、行動をできるようにそっと仕掛けを作ってあげる。
これは、話術とかもあるとは思うんですけど、相手との共感が生まれることが大事だと思うんです。
さて、冒頭のお話し。
セールスが大嫌い、から、大好きになっていた時に何が起こっていたのか?
そのキーワードは「夢を語り、その世界へ招き、浸る」ことでした。
自身で約2億の不動産物件を所有していたこともあって、不動産を購入した未来を無意識に語り、相手の心をグッと動かしていたのですね。
当時は無意識でしたが、ぼくは夢を語り巻き込むのが得意なようです。
(ま、うまくいく時、いかない時両方ありますがね)
寅さんの動画を見て、すっかりと心を動かされたぼくは、全作見直すことでしょう。
→【男はつらいよ】鉛筆一本でここまで話を広げられる話術がすごいww
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