ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。
ビジネスではポジショニング(マーケットでの自分の立ち位置)を明確にすることが成功のカギと言うことは常識的な話です。
そのために必要なことが競合調査。
同じようなビジネスがある中で、あなたの強みと弱みは何なのか?競合の強みと弱みは何なのか?
あなたの強みを生かすためには、どのポジションでビジネスをしていくのか?
ここを決めることが大事とは言われています。
例えば、牛丼のチェーン店は分かり易い競合がたくさんありますよね?
- 吉野家
- 松屋
- すき家
- なか卯
- どん亭
それぞれのお店の強みと弱みがありますよね?
こういった、いわゆる企業がやっている競合他社と、わたしや、このメールを読んで頂いているあなたのような個人起業家の場合には、この競合調査よりももっと大切なことがあります。
それが、パーソナリティです。
パーソナリティとは、あなた自身の魅力そのものです。
この魅力をいかに、知り、いかに情報として発信していくのか?
これが、個人レベルでのビジネスを成功させるために大切なことです。
さて、ちょっと話は変わりまして、少し近況を報告させて頂きますね。
家族そろって、先週の金曜日から東京へ遊び半分、仕事半分で出張に行っておりました。
金曜日の夜に八ヶ岳を発ち、夜の22時くらいに実家のある東京都は江戸川区まで車で向かいました。
土曜日は、オープン当初(18年前の2000年オープンだそうです!)から行っている東京ディズニーリゾートにある、舞浜イクスピアリへ。
イクスピアリで何を買うわけでもありませんが、場の空気感が大好きです。
なんとも良いエネルギーが流れているというか、ゲストもキャストも終始笑顔で過ごせる場所だなと思います。
入っているお店はチェーン店も多いのですが、イクスピアリにあるだけで全く別物と言ってよいほど良い雰囲気になっているんですね。
この、目に見えない空気感こそがパーソナリティそのもの。
まあ、イクスピアリは人ではないですが、良い場を提供しているという意味で、個性があります。
この個性に人は引き寄せられていると確信しています。
この個性。
つまり、パーソナリティがやはり大事なんですよね。
話を少しずつ戻しますが、冒頭の単純な競合調査では、強みと弱みで論理的に比較をしますが、パーソナリティを前面にだしていくと、そもそも、あなた自身のことを好きになってしまうので仮に他に同じようなサービスがあっても、他は見向きもしなくなるような状況になっていきます。
では、パーソナリティとはどうやって出して行けば良いのでしょうか?
パーソナリティが自然と出せるコミュニケーション手段には、実は、順番があります。
- 直接会って話す
- オンラインで1:1でビデオ通話をする
- 動画を見る
- 音声を聞く
- あなたの写真などを見る
- 文章を読む
いま、このメールを読んで頂いていますが、わたしのことはそこまでご理解頂けていないとは思いますし、直接会ったことのある方は本当に少数でしょう。
なので、直接会った時と比べて、わたし自身のパーソナリティは伝わりにくいと思います。
ですが、例えばメールでしたら、日常の考えとか、やっていること、好きなこと、良く行くお店。
家族の話や、どういったビジネス(お仕事)をしているのか?
毎日、少しずつでも自分のことを表に出していけば、パーソナリティは伝わっていきます。
そして、更に強力なのが、自分の顔出し写真をどんどん出していくこと。
Facebookとかで顔出し写真を頻繁に投稿している方をご存知ですか?
実は、わたしは顔出しが大の苦手。
「なんで、そんなに顔出しするんだろう?」と良く思っていました。
しかし真実は、まだ見ぬ顧客を安心させるためでした。
顔を見る回数が多くなっていくと、いつの間にか信頼関係を勝手に作っていきます。
人は接触頻度が多ければ多いほど、信頼していきます。
ましてや、表情を見る機会が増えると信頼関係がより増していきます。
ですから、もしあなたが個人でビジネスをやって、ファンを作って、ビジネスを安定させて行きたいとお考えならば、顔出し写真をたまにでも良いのでアップしていくと良いかもしれません。
(もちろん、できる範囲で)
ちなみに、自撮りが苦手なわたしが、たったの一日で自撮りを喜んでできるようになる講座のサポートで参加をしたのですが、ついでに自分も得意になって帰ってきました。笑

以前より自然体になったかと思います。笑
最後に今日のメッセージをお伝えしたいと思います。
個人起業家は競合調査も大事だけれども、それよりもパーソナリティを前面に出していくほうが大切
ここを今日は覚えておいてくださいね。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。