ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。
メール配信システム(マーケティングオートメーションシステム)を選ぶ基準はご存知でしょうか?
最も外してはいけない3つのポイントを含めて、使いやすいメール配信システムについてお伝えしますね。
今までいくつかのメール配信システムを実際に使ってきました。(実際にはメール配信機能だけではありません)
- リザーブストック
- アスメル
- オレンジメール
- acmailer(エーシーメーラー)
- MyASP(マイスピー)
- MailChimp(メールチンプ)
現在、わたしが利用しているのが海外のオートメーションシステムMailChimp(メールチンプ)ですが、今からお話しする、メール配信システムの利用基準に最もマッチしたのでこのシステムを利用しています。
では、3つのポイントとは?
- 相手に届く
- 記事を書きやすい・編集しやすい
- 分析できる(到達率・開封率・クリック率 など)
ここがまずは最も大切なポイントです。
まあ、当たり前ですけど、相手に届くことの重要性は言うまでもありませんね。
相手に届かなければ読んでもらえることは100%あり得ないわけですから。
そして、記事を書きやすい・編集しやすい。
これも大切。
わたしは現在毎日メールをお届けできるようになりましたが、毎日書ける最大の理由は、MailChimpが利用者のことを良く考えて画面設計されているからです。
毎日のように書くメールですから、記事が書きやすくなければそれだけで苦痛になってやめてしまいますから。
そして最後の分析できることも非常に大切です。
3つの大きな心理的なカベは覚えておりますか?
- 見ない(Not read)
- 信じない(Not believe)
- 行動しない(Not act)
ここをクリアするためには分析機能が必須です。
メールを使ったマーケティングにおいては、以下の4つのポイントは必ずチェックする必要があります。
- メールは届いているのか?
- メールは開封されているのか?
- メールは読まれているのか?
- メールに置かれているリンクはクリックされているのか?
この4つのポイントがわからなければ、読まれるために大切なタイトルや、記事そのものの改善が全くできません。
言ってみると、目隠しして綱渡りをしているようなものだと思います。
ですから、分析機能があること、また、簡単に(というか勝手に)分析をしてレポートを出してくれること。
ここが、ビジネスを成功させるために日々改善する必要があるため、わかりやすく、かつ、自動的に分析をしてくれるシステムが大切です。
MailChimpは一枚のレポート画面をサラッと見るだけで、以下の重要ポイントが一発で判断できます。
- 到達率(メールが届いている確率)
- 開封数と開封率(メールを開かれている確率)
- クリック数とクリック率(記事に埋め込まれているリンクをクリックした数と率)
ですから、記事が読者の方に響いているのか?
響いている記事や、タイトルは何なのか?
クリックしたくなる記事はどうやって書くのか?
などを、日々自己分析と改善を繰り返すことが可能です。
というわけで、メール配信システム(マーケティングオートメーションシステム)を選ぶには、以下の3つのポイントをクリアしているものを最低限選ぶと良いでしょう。
- 相手に届く
- 記事を書きやすい・編集しやすい
- 分析できる(到達率・開封率・クリック率 など)
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。