ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。
お盆休みは楽しんでおられますか?
八ヶ岳は随分涼しくなりましたので、避暑に来ている方で溢れかえっています。笑
では早速今日のテーマを進めて行きましょう。
ステップメールへの登録を促すためには、ある重要なパーツがあります。
ステップメールは申し込みフォームを介して登録をして頂くのですが、申し込みフォームだけですと登録される可能性がさほど高くありません。
登録後にステップメールを読んで頂いて、あなたや、あなたの商品への興味・信頼を育むために最初に登録率を高める目的のパーツ。
それがオプトインページです。
では、オプトインページとは何でしょうか?
その前に、少し復習を兼ねて。
ステップメールとは、そもそもあなたの商品の必要性の教育と、あなたとの信頼関係を自動的に育てるツールということでした。
覚えておりますか?
ステップメールの記事コンテンツを通して、あなたの理想の顧客に対して、あなたの扱っている商品の必要性の教育と、信頼関係を育てるというのはどういうことか?
例えばあなたが、相手の方の使命を見つけるための有料コンサルティングを提供しているとしましょう。
その有料のコンサルティングを販売したいとします。
コンサルティングを受けて頂きたい理想の顧客は、次のような悩みを抱えているとしますね。
- 顧客の悩み
日常生活(仕事・家庭・ご近所付き合い)に追われながら、日々をなんとなく過ごしているけど「何かが違う。もっと自分にはやることがある気がする・・・その何かを見つけたい・・・」と思いながらも、言葉にできずにモヤモヤした日常を送っている。
ここで、あなたの提供する商品の一番大切なメッセージは次のようなものだとします。
- あなたから顧客(見込み含む)へ伝えたい一番大切なメッセージ
使命(人生の目的)が見つからない一番の原因は、周囲の声に右往左往してしまっており、本当はやり遂げたいことや成し遂げないことがあるのに、自分よりも他人の考え方を優先して生きているから。
ステップメールの目的とは、あなたの一番大切なメッセージを順序立ててを分かり易く伝え、相手の方が現在持っている考え方を入れ替える手助けをすること。
その手助けを通して、ステップメールだけでも勿論、現状の悩み状態から抜け出せる大きな価値を提供していく必要があります。
何回かに分けてお伝えをしていきましたが、改めてステップメールの7日における基本フォーマットに、今回の事例を当てはめてみましょう。
- 0日目 挨拶と自己紹介
- 1日目 使命(人生の目的)が見つからない理由
- 2日目 一般常識に気付く3つの方法
- 3日目 他人の評価から自分の評価へ価値観を入れ替える7つのポイント
- 4日目 人生の目的を思い出すための自分史の作り方
- 5日目 自分史を使って人生の目的を思い出し自分の考え方を軸に生きていく方法
- 6日目 証拠(顧客の声)
- 7日目 まとめと、次のステップへのオファー(体験セッションや、有料動画コースを提案する など)
あなたが顧客に伝えたい一番大切なメッセージを、数日間に渡って段々と相手の方の現在苦しんでいる原因となっている思い込みを入れ替えていく。
ここを教育と言っています。(新たな考え方を教えて育てるという意味で)
この過程を通して、あなたのメッセージとあなた自身への信頼関係が育まれていきます。
さて、前提のセットアップが長くなりましたが、ステップメールで提供するメッセージの目的がはっきりしていないとオプトインページの作成が難しくなってしまうので、事例を含めてお伝えをしました。
オプトインページもいくつかのパーツに分かれています。
このオプトインページは、大きく分けて6つのパーツで構成されています。
- コンセプト(一言で対象顧客が興味を持てる誘導メッセージ)
- 現状(対象顧客の現状(悩み・不安・不満・不足・望み)
- 理想の未来(対象顧客が得たい状態)
- 特典(ステップメールへの登録を後押しするような魅力的な特典)
- お客様の声(あれば。なければ、自分のストーリーを)
- プロフィール
という項目に分かれていきます。
この項目を穴埋めしていくのですが、それぞれ簡単な作成方法があります。
この項目を見ても多分作成できないので、実際には、この項目を埋める順番があります。
今日は、何故このような項目が必要かについてお話をします。
マーケティング業界では、良く知られている人が動かない3つの心理をご存知でしょうか?
それが、
- 見ない(Not read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
です。
この心理のカベを乗り越えた方が、ステップメールへ登録をして頂けるわけです。
そのカベを乗り越えるための項目が、先ほどの6つです。
- コンセプト(一言で対象顧客が興味を持てる誘導メッセージ)
この情報は「すごい! 是非読んでみたい!」と一発で相手の心に突き刺さるメッセージを短く伝えたものです。
- 現状(対象顧客の現状(悩み・不安・不満・不足・望み)
これは、そのままですが、今現在悩みを抱えている顧客対象の方が、日常の中で日々心の中で呟いている不満や不安や不足や望みをバレットリストという箇条書きで書いてあげます。
- 理想の未来(対象顧客が得たい状態)
顧客が頭の中で繰り返し呟いている不満や不安や不足や望みを叶えた理想の未来をバレットリストという箇条書きで書いてあげます。
- 特典(ステップメールへの登録を後押しするような魅力的な特典)
これは必須ではありませんが、ステップメールでの一連の教育効果を後押しするような特典があると良いですね。本日の使命(人生の目的)を見つけるためのメッセージであれば「人生の目的を見つけるための7ステップ自己探求シート」といった特典は良いかもしれません。
- お客様の声(あれば。なければ、自分のストーリーを)
これは、そのままですが、お客様の声もビフォア・アフターが書かれていると良いです。
あとは、あなたのパーソナリティ(魅力)も書いて頂けると尚良いです。
- プロフィール
最後にプロフィール。大切なことは専門性と実績を書いてあげることです。
「あなたは本当に、わたしの理想の未来へ変化するためのサポートができるの?」という疑問に答えておく必要があります。
以上が、オプトインページに必要な項目と解説です。
参考までに、わたし自身のオプトインページをご紹介させて頂きます。
(登録はできませんので、ご承知おきください)
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今日のまとめ
ステップメールへの登録を促すためには、ある重要なパーツがあります。
ステップメールは申し込みフォームを介して登録をして頂くのですが、申し込みフォームだけですと登録される可能性がさほど高くありません。
登録後にステップメールを読んで頂いて、あなたや、あなたの商品への興味・信頼を育むために最初に登録率を高める目的のパーツ。
このオプトインページが対象の顧客の心にグサッと刺さると確実に登録をして頂けますので、しっかりとマスターしてくださいね。
今回の内容だけで、オプトインページを作成できる方もいるかとは思いますが、詳細な作り方は、次回のメールでお伝えします。
楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。