Beautiful Business Automation

海外ツールを使ってビジネスを自動化する方法

  • 佐藤 裕介について
  • スタートアップ
  • マーケティング
  • オートメーション
  • インテグレーション
  • ホームに戻る
  • ビジネスマインド
  • ビジネススキル
  • ツール
    • Calendly
    • Camtasia
    • ConvertKit
    • Deadline Funnel
    • Google
    • MailChimp
    • Stripe
    • teachable
    • Udemy
    • WordPress
    • Zapier
  • お客さまの声
  • システム開発
    • Laravel
You are here: Home / マーケティング / ステップメールの作り方3ステップ

ステップメールの作り方3ステップ

2018年8月10日 by 佐藤 裕介

ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。

今日は早速ステップメール(オートメーション)を作っていきましょう。

大きく分けて3ステップで作れます。

まずは昨日の復習から。

ステップメールの通数(送る数)は基本的にいくつでも良いのですが、顧客対象との信頼関係の強さと相手の方の緊急性によって長さを変えていくと良いです。

例えば、借金に困っている方が短期間でお金を稼ぐ方法や、彼氏(彼女)に振られて落ち込んでいる方が、理想の恋愛パートナーと出会える方法など。

このようなテーマであれば、ある意味1日でも良いです。

とにかく、すぐにでも解決したい現状(悩み・不安・不満・不足)から抜け出したいはずですから。

しかし、一般的には信頼関係がない場合は、信頼関係を強くする必要があるので7通程度が最初は良いかと思います。

それでは、7ステップの場合に従って作っていきましょう。

昨日もご紹介した7ステップメールの基本フォーマット(型)を再掲します。

0日目は、挨拶と自己紹介になりますが、ここは7日とは別で作っていきます。

  • 0日目 挨拶と自己紹介
  • 1日目 価値ある情報の提供(意外な解決策の提示)
  • 2日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的なやり方①)
  • 3日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的なやり方②)
  • 4日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的にやり方③)
  • 5日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的なやり方④)
  • 6日目 証拠(顧客の声)
  • 7日目 まとめと、次のステップへのオファー(体験セッションや、有料動画コースを提案する など)

つまり1日~7日かけて、あなたのこと、あなたの扱っている商品に興味を持って頂いて、信頼関係を作り上げて、最後にオファー(提案)をしていく必要があります。

では、3ステップでステップメールを作る方法をご説明していきますね。

  1. 対象者の現状と理想の未来を決める
  2. 基本フォーマットに従って相手が価値を感じられる情報を元に魅力あるタイトルを作る
  3. タイトルに従って記事コンテンツを作る

この3ステップになっていきます。
(メール配信システムに乗せる作業はこの3ステップに含まれませんので、ご注意ください)

ではステップ毎の解説です。

  1. 対象者の現状と理想の未来を決める

    ステップメールを読む前後で「あなたの対象顧客はどのような変化を得られるのか?」というターゲット・ビフォア・アフターを決めていきます。

    ここが定まらないと、ステップメールが作れないので、非常に大切です。

    ですからまずは、
     
    • 誰が?
    • どうなれるのか?
    • どのようなノウハウを元に
       
    まずは、ここを明らかにしてください。

    昨日のサンプルを再掲します。

    「副収入を得たいけど、時間が取れない忙しい主婦の方でも、家事や子育ての合間に15分の動画を見て、15分スマホでの作業をするだけで、月収5~10万円を得るためのメルカリ物販メソッド」

    わかりますかね?
     
    • 誰が → 副収入を得たいけど、時間が取れない忙しい主婦の方
    • どうなれるのか? → 月収5~10万円を得る
    • どのようなノウハウを元に → 家事や子育ての合間に15分の動画を見て、15分スマホでの作業をする

    ステップメールの記事コンテンツは「どのようなノウハウを元に」のノウハウ部分をステップに区切ってレクチャーしていきます。
     
  2. 基本フォーマットに従って相手が価値を感じられる情報を元に魅力あるタイトルを作る

    ではノウハウ部分をステップに分けてタイトル付けしていきます。
     
    • 0日目 挨拶と自己紹介

      自己紹介をするときのポイントは、あなたのパーソナリティ(個性)がわかる内容と、専門性。つまり、何屋さんなのかを伝えると良いです。

      また、シンデレラストーリー(どん底から理想に辿り着いたあなたのストーリー)を書くと一気に共感を得ることも可能になってきます。
       
    • 1日目 価値ある情報の提供(意外な解決策の提示)

      2日目以降のメールを読むか読まないかは、この2日目で決まってくると言っても過言ではありません。

      ここでは、対象顧客の持っている思い込みを書き換えて上げることが目的になってきます。

      言葉にすると「え?そんな解決方法があるの?」という独り言がついつい出てしまうくらいの内容だと興味を持って頂けます。

      例えば、先ほどの物販のケースであれば、

      「時間がないから副業ができない」という思い込みがあるわけですよね。

      ですから、日に15分の動画と、15分の作業で月収5~10万円得られるという興味付けをしているのですが、ここでは「時間がない」という思い込みを書き換えてあげる必要があります。

      そういった意味で、例えば「時間をかければかけるほど、作業ができなくなる3つの理由」というタイトル付けをしてあげるわけです。

      「時間が取れない」ということは「時間をかけないといけない」という思い込みがあるわけですから、ここを逆転させてあげます。
       
    • 2日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的なやり方①)

      1日目で思い込みを外して上げたら、翌日からはその具体的なノウハウ部分を提供していきます。

      このノウハウ部分を、7日のステップメールでは2~5日の合計4日で教育していくのですね。

      今回の例では「時間をかけないでも大丈夫な物販ノウハウ」を伝えていきますので、物販に必要な作業をステップに分けて説明をしていきます。

      物販は、大きく分けて、
       
      1. 商品リサーチ・仕入れ
      2. 荷受け・検品・クリーニング
      3. 撮影・出品・顧客対応
      4. 販売後対応・発送
         
       以上の4つの工程がありますので、この工程それぞれに対して「時間をかけないノウハウ」を伝えていけばよいわけです。

      ですから、2日目は「日に15分で大丈夫。時間をかけないリサーチ・仕入れの5つのコツ」といったようなタイトル付けをしていけばよいわけです。
       
    • 3日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的なやり方②)

      次は、例えば「日に15分で、荷受け・検品・クリーニングができるようになる5つの小道具」といったタイトルを付けていきます。
       
    • 4日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的にやり方③)

      次は「日に15分で撮影・出品・顧客対応ができるスマホの設定方法」といったタイトルを付けていきます。
       
    • 5日目 価値ある情報の提供(解決策の、具体的なやり方④)

      ノウハウ部分の最終日です。

      ここは「日に15分で販売後対応・発送ができるようになる5つのテンプレート」という風にタイトルを付けていきます。
       
    • 6日目 証拠(顧客の声)

      証拠は、実際に、あなたのノウハウを既に実践して成果を出されている方の声ですとか、あなたご自身の経験を伝えても大丈夫です。

      当然、最初は信頼して頂けていないので、できれば第三者の声があったほうが良いでしょう。
       
    • 7日目 まとめと、次のステップへのオファー(体験セッションや、有料動画コースを提案する など)

      最終日です。

      ここまでで、対象顧客が持っていた、現状(不安・不満・不足・悩みなど)から抜け出せない「思い込み」を外し、その上で具体的に理想の状態へ辿り着くためのノウハウを提示していったのですが、このあたりで、最初のほうの内容は多分忘れています。

      ですから、振り返りを含めて、まとめを書いていきます。

      また、ここまでたどり着いて頂いた方は、あなたのこと、あなたの扱っている商品に興味がある状態にまで関係性が作られているので、各種提案ができるようになります。

      例えば、
       
      • 体験商品の提案
      • 通常配信しているメールマガジンを引き続き読んでいただく提案
      • 別のステップメールへの提案
      • 別のオンラインコースなどの提案
         
  3. タイトルに従って記事コンテンツを作る

    では、最終ステップです。

    タイトルを付けられているということは、具体的な内容はあなたの頭の中に既に存在しているので、1、2ステップの「誰が?どうなれるのか?どのようなノウハウを元に?」という部分とタイトルを元に実際に記事コンテンツを書いていきます。

いかがでしたでしょうか?

ステップメールは一番シンプルな自動化の仕組みと言えます。

ここをひとつ作り上げてしまえば、他のマーケティングノウハウの基本を手に入れているのと同じですから、より大きく売り上げを伸ばしたり、短期間でたくさんの方に来て頂けるような集客の仕組みを作ることもできるようになっていきます。

では、いよいよ明日は最終日です。

実際に、どのようなITツールを使ってステップメールを組んでいけば良いか?

わたしの過去の経験上、最適なツールとノウハウをご紹介しますね。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

Filed Under: マーケティング

About 佐藤 裕介

東京都江戸川区出身。八ヶ岳在住。専門スキル:ビジネスデザインとオートメーション・情報整理と言語化・システムエンジニア。一部上場企業での24年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、2015年に独立。環境に影響されやすい身体と心に加え、スピリチュアルな感覚が強く都会のワークスタイルに限界を迎えて都会の暮らしから離れることを決断。八ヶ岳南麓の大自然での生活を中心にしたライフスタイルをシフト。

東京都江戸川区出身。八ヶ岳在住。専門スキル:ビジネスデザインとオートメーション・情報整理と言語化・システムエンジニア。一部上場企業での24年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、2015年に独立。環境に影響されやすい身体と心に加え、スピリチュアルな感覚が強く都会のワークスタイルに限界を迎えて都会の暮らしから離れることを決断。八ヶ岳南麓の大自然での生活を中心にしたライフスタイルをシフト。

カテゴリー

  • Calendly (1)
  • ConvertKit (25)
  • MailChimp (5)
  • Stripe (1)
  • teachable (17)
  • Udemy (1)
  • WordPress (1)
  • Zapier (1)
  • インテグレーション (1)
  • オートメーション (19)
  • お客さまの声 (9)
  • スタートアップ (22)
  • ニュース (4)
  • ビジネススキル (1)
  • ビジネスマインド (7)
  • マーケティング (27)

アーカイブ

  • 2019年3月 (1)
  • 2019年2月 (18)
  • 2019年1月 (27)
  • 2018年12月 (6)
  • 2018年11月 (2)
  • 2018年10月 (21)
  • 2018年9月 (8)
  • 2018年8月 (20)
  • 2018年7月 (29)
  • 2018年5月 (9)
  • 2018年4月 (1)

Copyright © 2021 · Beautiful Pro Theme on Genesis Framework · WordPress · Log in