ビジネスを効率化・仕組化・自動化する専門家の佐藤裕介です。
ここ数日、メール配信システムを入れ替えた関係で、新しいメール配信システムMailChimpの特徴ですとかメールマーケティングの改善に有効な機能のご紹介をしてきましたが、今日から少しずつビジネスを自動化して安定収入を得るためのノウハウですとか、そもそもの考え方などをお伝えしてゆきたいと思います。
そもそも「ビジネスとは何なのか?」「自動化とは何なのか?」というところに焦点を絞ってお伝えしていきますね。
ビジネスとは、一言で言うならば、顧客満足の得られる商品やサービスを提供して、満足度に応じた対価を頂くものと定義しています。ここで言う対価とは一番わかりやすいのはお金ですね。収入と言い換えても良いです。
では、顧客満足はどういった部分で発生するのか?
それは、現状と、理想との変化の度合いですね。
現状というのは、何らかの悩みを抱えている状態のことで、理想というのは文字通りではありますが、未来に得たい結果のことですね。
ここで、少し例を出してみましょう。
例えば、わたしの場合、国産のメール配信システムに対して、かなりの不満を持っていました。
- 機能が豊富でも実際に使う機能は全機能の10%以下
- その割に月額の費用が高価
- メールの配信に不具合をいくつか抱えている(これは致命的でした)
- メール購読者の動きが直感的に理解できない(ここ数日お伝えしている開封率やクリック率やメールの閲覧数など)
- メールの作成・編集・送信に関するUI(ユーザーインターフェイス)が非常に使いにくい
- HTMLは、タグを使って書かなければならない(<h1>とか<br>とか<p>とかを自分で書く)
- ステップメールの機能が使いにくい
うーん、不満を挙げていったらキリがないのでこの辺りで。
で、反面、今回利用を開始したMailChimpはどのようなベネフィット(得られる便益)はというと。
- メール登録者数が2,000名、かつ月間配信12,000通まで無料利用可能
- $10ドル以上のプランで登録者数と月間配信数が無制限になる
- マーケティング自動化の仕組みを簡単に構築できる
- ひとめで開封率・クリック率がわかる(どのくらい見られているのか? どのくらいクリックされているのか?)
- グラフィカルで見やすいレポートが充実している
- Segments(属性)機能により、興味属性に合わせてメールを送る・送らないを決められる
- (例えば、無料商品を購入して頂いた方のみに特別なメールを送るとか)
- 海外オンラインスクールシステム(teachable / thinkific)などと容易に連携か可能
(例えば、オンラインスクールに登録頂いた方へ専用のお知らせや有料商品のオファーができる) - お洒落で効果的ななHTMLメールが簡単につくれる
- HTMLメールのテンプレート機能が非常に充実している
(シンプルなものから凝ったデザインのものまで50種類以上のテンプレートが選べる) - マルチメディアも簡単に配信可能(動画や音声など)
わかりますか?
顧客の満足度は、現状と、理想との変化の度合いとお伝えしました。
現状というのは、国産のメール配信システムへの不満をいくつも抱えている状態でしたね。
そして、理想(未来に得たい結果)は、MailChimpに備わっている機能や、利用費用の安さですね。
費用に対して得られるベネフィットがものすごい大きいわけです。
というわけで、わたしは、大きな満足度を感じて対価を支払うには十分という結論を得たわけです。とはいえ、まだ無料プランですが・・・
(そろそろ$10プランに入れ替えますが、たったの$10ですからね。全く迷いはありません)
というわけで、ビジネスを自動化して安定収入を得るというテーマに対して、今日はビジネスの基本部分をお伝えしました。
自動化に関しては、明日以降にお伝えしますね。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。